日本の伝統食を世界へ

雲仙みずほ屋は、昭和56年、瑞穂農産加工施設利用組合として発足しました。

みそ、梅ぼしだけでなく、地元の農産物を使ってトマトケチャップ、焼肉のタレなど、様々な商品開発に取り組みながら、女性数名が集まって、手間ひまをかけた手仕事で昔ながらの味噌、昔ながらの梅ぼしなどを造っています。

平成27年、農事組合法人むつみ会へと名称変更を経て、令和 2年に、株式会社 雲仙みずほ屋となり現在に至ります。

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昔ながらの製法で、先人たちから受け継いできた伝統を守り、未来へつなぐ

私たちが思う昔ながらの味噌とは

1. 麦、米、大豆、麹菌、塩のみを使用。添加物や保存料などよけいなものは一切使わない。

2. 麹を十分に発酵させて手間ひまをおしまず、一つ一つのプロセスを大切に丁寧につくる。

3. 発酵を十分に促すことで、自然なうま味や風味がひきだされ、とってもおいしくなる。

4. 製品化にあたり、発酵を止めないから、生きたままの味噌を食卓にお届けできる。

だから、体にやさしくて美味しいのです。

おいしさは素材選びから

地元の雲仙、長崎、九州産を中心に、できるだけ近隣のものを選びます。

新鮮なものが手に入りやすく、それはまた、輸送のためのコストやエネルギー削減にもつながります。

雲仙の大地(自然)とのつながり

みずほ屋のある瑞穂町は、冬でもしなやかな暖かさが感じられる温暖なところです。約50万年前の火山の噴火からできた土壌の質は素晴らしく、雲仙岳の地下水脈にはミネラル分豊富な伏流水が流れています。

そんな地元の農家さんからいただく野菜や果物たちには、奥深い味わいがあって、作り手の顔が見える素材からは、その背景に物語(エピソード)が流れています。